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後期高齢者医療制度の続き。

昨日の続きです。

あの後、後期高齢者医療制度の勉強をしてました。
やっぱりわかりにくい…\(__;)

んで、またまたssd先生のところからのリンク先で少し納得。


後期高齢者制度は“悪魔の選択”
URL:http://www.cabrain.net/news/article/newsId/14323.html

適当に目にとまったところを抜粋。

土佐氏(厚生労働省の高齢者医療制度施行準備室室長補佐)は、まず、現在の国民1人当たりの医療費が、75歳以上の後期高齢者は75万円、65歳~74歳の前期高齢者は35万円、65歳未満は15万円となっていることなどを説明。高齢者の増加に伴って、医療費は将来60兆円に上ることを示した。その上で、新制度の仕組みを「月25回の通院を20回に減らすことで医療費が下がり保険料は上がるようになっている」と紹介。「医療費が際限なく上がっていく痛みを、後期高齢者が自分の感覚で感じ取っていただくことにした」と、独立型保険を創設した理由を明言した。

とりあえずまとめてみると、
1)後期高齢者(75歳以上)の医療費が極端に高い。
2)このまま後期高齢者が増えると、年間医療費が60兆円になる。
3)その前に後期高齢者の受診を抑えて医療費を抑制する。
4)ちなみにその医療費も後期高齢者から別途徴収する。
5)必要以上に医療機関にかかる後期高齢者は保険料が上昇する(月20回程度?)

医療費が際限なく上がっていく痛みを、後期高齢者自身が身をもって感じろ
という事らしいです。
#詳しくは上記リンク先で…。

まぁお国の考える事ですから、(略)。。
どの程度(略)かと言うと、
民主党 鈴木 寛 参議院議員 の活動記録で、厚労省が主張している「医師不足は無い。地域偏在である」という説の根拠となった内容が書かれています。それは、

医師が80歳を超えてもなお働き続け、かつ、週70時間労働し続けるという前提に立った試算
だそうです。

…。
だぁっはっはっ。
週70時間って僕の平均労働時間くらいです。
お国は、医者は80歳超えても第一線で働きなさいという考えのようです。。。

現在、国民の見えないところで着々と何かが進んでます
僕なんかはまだまだ勉強不足でなんにも語れませんが、多くの医療者の方々が現在の医療情勢について情報を発信してくださっております。
#「医療崩壊」と書いて検索すれば大体出てきます。

しかし4月から大変で嫌な感じがします…。
#たぶん後期高齢者医療制度の事なんか医療者以外の国民はほとんど知らんぞ。

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