右脳^^部屋:医療とPalm編最新トピックへ

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  • ☆〜トピック〜☆
    [最近の5話前後を掲載]
    2003年12月18日(木)13:40  こころが痛む…(--;)。
    いつの頃からだろう…医療業界がワイドショーの格好の的になったのは…。日々の診療と大学人としての業務。そして教育者としての雑用…。役職が付いた瞬間に本来の医師としての姿から徐々に離れて来ているような気がする…。

    「現在大学に席を置くのは何でだろう?」と自分に改めて聞いてみる。答えは明確である。それはもっともっと色んな事を学びたいからである。しかし、大学とは不思議なところだ。学びたいと思っている人間ほど色んな雑用が舞い込んで来るものだ。

    だた、医師としての雑用なら致し方ない部分はあるものの、中にはそうではない雑用も多いのも事実。右脳の職場は「色んな事に責任を持つ事が出来る」とされている役職者が4名である。科によっては3名の所もあり5名以上のところもある。なんでそんなに違うのかと言うと、一言でいえば(学生に)人気のある科は多いと言う事だ。

    という目でから考えれば、耳鼻科の人気は中くらいと言う事になる。しかし、中くらいでも大学病院は大学病院である。つまり大学の教員と言う事になり、病院での診療の他に大学の講義研究業績が求められて来るのだ。

    ドラマ白い巨塔の一番最初に出てくる教授総回診のシーンだが、あれは人気のある科(大学)の絵であり、当科での教授総回診は、教授病棟医長診察中の患者さんの主治医耳鼻科関連病棟の婦長さん二人の5人です。後の人間は、他の仕事してます。大きな大学以外は、大抵そんなものです。

    話はそれましたが、人一人に与えられた時間は平等でみなさん1日24時間です。その24時間をどのように使うかは個人の自由です。しかし、物理的に24時間では終らない事をその時間内に済ます必要が出てくる訳です。その場合は必ずどなたかの助けが必要になります。そうやって毎日毎日まわっているのです。

    ほぼ自転車操業のような毎日ですが、この予定と言うのは自分が健康であるという大前提があります。中には体調を崩す時もありますし、うっかりと言う事もあるでしょう。また人間ですから気持ちが維持出来ない時もあると思います。そんな時でも日程は自分が(心身共に)健康であるという仮定でこなさなくては行けません。

    医療訴訟の9割医師患者関係のもつれと言われております。世の中では患者さんからの意見を多く取りあげてますが(そのような報道の中では全く論外な考えを持っていた医療者も多いので当たり前かも知れませんが)、医師だって人間です。色んな感情が渦巻いてます。

    仕事ですから一定ライン以下の事はしては行けません。しかし、その一定ラインと言うのは人それぞれ違っているのが現状だと思います。右脳が若い先生に良く言うのが、『1日8時間労働で月10万円の給料があるとする。忙しくても10万、暇でも10万。何も考えて無いと「楽して10万円」もらおうとするだろう。でも同じ10万円もらうなら10万円以上の価値がある仕事をして10万円もらいなさい。その価値が評価された時に自分の報酬が上っていく…それがプロと言うもんやと…。

    ただ、今の自分が出来てるかと言うと少し疑問だったりします。本当にそうなのか?。患者さんを含めて右脳のまわりの人々は納得できているのだろうか?と思います。

    我々の職種の場合は人間が相手なので、まず人として接する必要があります。そのまず人として…の部分が欠けてるような気がしてなりません…(我々だけでは無く、世の中全体が…)

    患者さんは病気があるから病院に来られる訳で、その病気に不安を持っているから診察を受ける訳です。その事を理解出来てない医療者がいかに多い事か…

    医療者は一人でたくさんの方々のケアをしなければなりません。出来れば皆さん平等(病気の重傷度にもよりますが)にしなければなりません。その中には診療以外の仕事を持たれてる方もたくさんおられます。中にはそんな事はお構いなく自分の事だけを考えておられる方も…。

    本当にごく一部ですが、自分が良ければそれでよい。自分が中心。自分はお金を払って診察を受けているんだ。だからそのお金の分はケアを受けて当然。まだそのお金の分ケアを受けていない。何をやっているんだ!。と言う事を言われる方が…。確かにその方は医療費を払ってます。しかし…他の方も払ってるんです。我々も人間です。夜は寝たいし休みには好きな事をしたいです。

    お互いにあげ足を取るのはやめませんか?。もう少し歩み寄りませんか?。医師と患者さんとのトラブルを聞くにつけその様に思います。

    昔と比べて医療技術は格段に進歩しました。しかし、逆に人の心は退化している(貧しくなってる?)ように思えてなりません。まぁ、元はと言えば一部の傲慢なエゴイスト(職業は関係無く)が原因なんでしょうけど…。

    せめて自分(のまわり)だけは心豊かに行きたいですし、どんなに忙しくても心の余裕を持って仕事したいです。余裕の無い時にトラブルとは起こるものだと思います。
    #なかなか難しいですが…。

    注)特に右脳に何かあった訳ではありませんので、心配しないでくださいね(^^;)。

    ・やややっ(2003/12/18 16:39)
    わたしも父も母も(両方とも亡くなってしまいましたが)先生方には大変良くしていただきました。お互い思いやりの心を持っていれば右脳さんの言われている医療扮装の大半は起こらないように感じます。お世話になった先生方には足を向けて寝られない思いです。
    ・よしとこ(2003/12/18 17:11)
    あえて、ふざけていえば・・・どっちもどっち。でも、心が(悪い方に)病んでいる人が多いですね。余裕がないんでしょうね。幸いに私は多趣味ですので色んな方と話があいますので不自由はしていませんが、逆に深い付き合いが少ないかな。皆はらを割って向き合えばいいのにね。
    ・よしとこ(2003/12/18 17:14)
    上の文、読み返すとちょっと的はずれかもしれませんね。ごめんなさい。
    ・やややっ(2003/12/18 17:48)
    扮装が間違ってました。正しくは「紛争」ですね。
    ・右脳@そうなんすよ…。(2003/12/18 18:52)
    心に余裕がないのでしょうね…。生活にもゆとりが無いというか…。こんな日本にだれがした??
    ・ayumu(2003/12/18 21:50)
    自分の心に余裕がないと、相手にも優しくなれません。医療は究極のサービス業とも言われますが、それこそ医師と患者が双方歩み寄り、お互いに助け合いながら治療を進めないと、最良の医療とはほど遠いものとなるでしょう。話は変わりますが、医療に対する対価が決められておりある一定以上の収益が上げられない現在の医療制度の中で、診療報酬を引き下げ医師の意識を経営に向かせることは、むしろ医療の質を下げ医療事故のもとになり、最終的には患者さんの不利益につながるような気がしてなりません。
    ・ぶーすか(2003/12/19 00:27)
    右脳先生・・・このようなことを考えてくださるだけで十分患者さんのために存在されるお医者様だと思います。最近肺がんの検査での見落し問題で訴訟が起きた事を取り上げている番組がありました。以前書きましたけど、あの頃は夢中だった。もしかしたら、非常識な患者家族だったかもしれないけど、最後は先生方と和解しました。和解は裁判とかそんなものではありませんよ(^^)父を看取ってくださった先生が、父を腕に抱いて目を閉じさせててくださった時、私のほうを見て言葉が詰まった時、見落したのはその先生ではないけれど、全てが水に流れました。お医者様という職業は、体のケアも心のケアも患者さんに心配りをしないとならない職業で大変なストレスだと思います。でも、患者とその家族にとっては、その主治医は世界で多々一人の、私の先生なんですね。(^^)右脳先生・・・胸が熱くなりました。悩む日もあるでしょう・・・が・・・どうかいつまでも。この右脳先生でいらしてね!えらそうにすみませんでした。
    ・ぶーすか(2003/12/19 00:29)
    おまけに・・・誤字だし(-_-)
    ・Kohyan(2003/12/19 02:52)
    医療従事者は「人の命に関わる仕事をしている」という自覚、食品関係者は「人の口に入る物を扱っている」という自覚、運転手は「客の命を預かっている」という自覚等々、自覚が足りないのは事実ですよね。時々叩かれまくる「医療過誤」なんてのは、例えば担当看護士が、ちゃんと自覚していれば防げた事も多いはず。もちろん「俺はお客様だぞ。お客様は神様だろぉが」とぬかす、バカヤロ様も増えてるので、どーにもなりませんが(嘲笑)。  医師は「治す手伝いをしてメシを喰っている」、患者は「治る手伝いをして貰ってる」と自覚しなくなってはいけませんね(^^; ついでに言うなら10万円の下り。「銭金で自分の仕事の善し悪しを判断する様になったら、それは欲と二人連れ。10万が100万になっても満足しなくなる」という事だけご留意下さいまし。
    ・Kohyan(2003/12/19 07:38)
    ふと...某乳業の工場に書いてあった標語を思い出しました。「買う気で作れ○印」。良い事言ってたのにねぇ(苦笑)
    ・右脳@みなさまコメントありがとうございます<(__)>。(2003/12/19 08:33)
    日々色んな事考えながら仕事している訳でして…(^^;)。なかなか難しい世の中になったものです。でもゆとりと相手を思いやる心は忘れてはならないし、職業的プロ意識は必須だと思ってます(^^ )。と言う事で来年もがんばるぞ〜〜(^^ )/。

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