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平素よりホームページを拝見し、情報など参考にさせて頂いております。
学生時代にもご相談させて頂いた経験もあり、T400→TH55→Treo650と移り変わりつつ、世間のPDAの流れを遠巻きに見ながら過ごしていました。
iPhoneが7月11日に発売されますが、この機種のPDAとしての可能性はあるでしょうか。
すでにiPod touchがiDicという辞書ツールを使い(PDICと異なりEPWING対応のようです)、英辞郎やWikipediaをガジェット単体で検索可能にしています。つまりEPWING版の南山堂医学大辞典なども可能なはずです。
PalmOSを含め様々なPDA・SmartPhoneがシェアを奪い合う中、やはり一般大衆受けのよいiPhoneのような機種が出ると、ユーザー母集団では圧倒的で、もはやPalmだのWindowsMobileだのと言ってられない印象があります。
touchと異なり単体で通信可能なiPhoneであれば、「ただの音楽プレイヤー・画像閲覧機」ではなく、単独でダウンロードもでき電話機能もある訳ですから、PDA・SmartPhoneとして十分な機能があるように思えます。
PalmOSが日本に戻る見込みのない状況のまま過ごすより、遙かに多いユーザーがいるであろうiPod/iPhoneを、新たなPDAとして使い、新たな医薬品辞典・検査値検索・医学英和辞書・医学辞典の検索ツールとして使っていった方が、将来性がある気がします。
私がメーカー側なら、iPhone/ipod touch対応「今日の治療薬」などの商品を出しますし、現状のPalmやWMよりも市場が拡大する可能性は高いと思います。
まるでTH55のような雰囲気をもつiPhoneがもてはやされ、肝心のClieが日本から姿を消したことを考えると、PDAが世の中に現れたのが早すぎたんだと思います。
muchyが頻繁に更新されていたあの時代が、iPhoneの元で再び来るような気がします。iPhone-ware Review!のようなページが出てくると、PalmもWMも駆逐されてしまうかもしれません。
7月11日にiPhoneを購入して、いち早くEPWING検索ができる環境を構築し、医療現場でも使うに遜色ないような環境が整ったら、Treoを手放すかもしれません。
そんな私の考えについて、右脳先生を始めとする皆様方のお考えは如何でしょうか。他の情報を含め、御教示下さると助かります。
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